137回目のフルートレッスンを受けてきました。前回から1週間でのレッスンでしたし、練習曲が2つとも新しい曲になっていたので、なんとか譜読みをしてのレッスンとなりました。
テレマン「2本のフルートのためのソナタ 40:105」は1楽章を見てもらいました。6/4という微妙な拍子ですし、Largo表示なので、それらしい雰囲気を伴って演奏するのが大変です。具体的にはタンギングが大きくて目立っていたので、全てスラーがついているかの様に、極軽いタンギングで音にアクセントが付かないようにすることと、ビブラートのかけ方を工夫することの2点。静かな曲をそれらしく演奏することの難しさに直面しています。
アルテ2巻は最後の曲の1楽章に入りました。こちらはあまりに長くて最後まで譜読みできず、短調へ変わる前まで。譜読みはできていましたが、細かな強弱記号にとらわれて、フレーズがぶつ切りになっていました。もっと大きなフレーズを意識しなければと普段から思っているのですが、いざ譜読みする時になると目の前の音に夢中になり、スッカリ忘れてしまいます。