54回目の作曲レッスンを受けました。「K3におけるS諸和音の総括」の小問を終え、第7章の「近親転調」へ入りました。これで第2巻も残り2章となりましたが、近親転調も小問がたくさんあり大変ですし、その後の問題もたくさんあって大変そう。まだまだ第3巻までは遠そうです。
作曲は前回自作した8小節の曲を弦楽4重奏に編曲しました。ゴードン・ヤコブ「管弦楽技法」を見ながら変えていったのですが、まだ弦楽器をどう扱っていいのか分からず、何をしていいのか、何をしたらいけないのか悩むという段階です。作るという目線で弦楽4重奏の楽譜を見たことがなかったので、まずは色々な曲の楽譜を見てみなければと思っています。
楽曲分析のグループレッスン13回目も受けました。今回の題材は佐藤 眞「大地讃頌」、和声分析をしつつ、この曲がホモフォニーとポリフォニーの対比で作られていることや、ポリフォニー部分は階梯導入を用いられていることなどを教えていただきました。楽曲分析を使用とすると、どうしても細かな部分に注目してしまいますが、先生はもっと大きく見られていることが多いので、同じような見方ができるようにできるだけ広い見方をしていこうと思います。