タンギングの短さ

 170回目のフルートレッスンを受けてきました。メインのフルートを調整に出しているので、久しぶりにサブ楽器でのレッスンでしたが、この楽器だと限界まで鳴らすことができるので、いつもとは違った良い音が鳴るということが意外でした。ただ、やはり音色や音量の変化はつけにくく、メイン楽器も同じような感じで鳴らせれば最高なのにと思います。

 E.Köhler「op.33-2 12 Medium Difficult Exercises」の8曲目は横の流れを意識して、どんどん先へ進めるよう演奏し、次の9曲目へ。なるべく切れ目なく演奏していきたいのですが、どうしてもタンギング時に音が切れてしまい、もどかしく感じます。もっと上手なタンギングができるようにならなければ。

 J.S.Bach「無伴奏フルートのためのパルティータ a moll BWV1013」の2曲目は細かな指の動きとアーティキュレーションを確認して、次の3曲目へ進むことになりました。後半部分を特に練習しましたが、後半は臨時記号も増えて指の動きをなかなか覚えられず、時間がかかりました。色々な調のスケールやアルぺ時をなどの指遣いが、無意識に動くようになるにはまだまだ遠い気がします。「タファネル&ゴーベール」をお勧めされたので、また取り組んでいかなければ。

 F.Kuhlau「3 CAPRICCI op.10」の2曲目は楽譜をよく見返し、音楽の作りを考えて、次の3曲目へ進めることになりました。じっくりと楽譜を見ながら楽器を使わずに譜読みしてみましたが、エチュードで有効でした。全ての曲が次の曲へ進めることになったので、次回までの譜読みが大変そうです。

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本州の端っこ在住。 長閑な非都市部でフルート、ピアノ、作曲を勉強中。競技でパワーリフティングにも取り組んでいます。色々としているおかげで、常に新しい課題だらけ。飽きる暇もなく、楽しめています。