久しぶりに映画館へ行き「ハート・オブ・ビースト(Heart of the Beast)」を見てきました。アラスカへ行く前に本や映画について調べていて、このアラスカが舞台になった映画が公開されることを知りました。実際の撮影はニュージーランドとのことでしたが、所々で懐かしく感じるような景色もあったりしましたし、ニュージーランドへも行ってみたくなります。最近の映画としては要素がシンプルで、あまり気が散らず集中して見ることができる映画です。
シンプルで登場人物が少ないからこそ、ワトキンスとアンバーの2人の登場人物が気になります。フラッと河から現れて、いつの間にか言葉だけ残して姿を消すワトキンスは、そのカヌーの形からも想像できるように死神を暗示していたのかなと感じましたが、そうなるとアンバーは女神でしょうか。何かそのような兆候を見つけることができなくて、悔しいところです。その間で動くジェームズが、もがいている私たち人間を表しているのか、杖を持ったり食べ物を分け合ったり、何か宗教的な意味がある表現なのかなと思ったりもしました。シンプルだからこそ、色々と考えることのできる映画。犬好きだけでなく、色々な人に観て欲しいです。
