八幡浜市民スポーツパークで行われた「やわたはま国際MTBレース2018 3時間エンデューロ」に出場しました。まだMTBを始めて1ヶ月半。初めての大会でしたし、MTBのクロスカントリーがどんなものか試しに出場してみました。どんなペースで走ればいいかも分からないので、DNFにならないよう、とにかく抑えて無理をしないように最後まで。速い人には積極的に抜いてもらい、後ろから同じ様なコースを走って勉強させていただく感じでした。
タスキにタイミングチップが取り付けられているので、ソロの部なのにタスキを装着。なんだか変な感じです。

大会概要
- 大会・・やわたはま国際MTBレース2018 3時間エンデューロ
- 場所・・八幡浜市民スポーツパーク
- 日時・・2018/05/12
- 距離・・3時間耐久
- 天候・・天気:晴 気温:20℃(スタート時)
- 結果・・12週 約34km 3時間16分31.94秒 16位(29人中)
コース
コースは国際大会で使われるものなので、これぞXCという感じでしょうか?翌日に行われるレースの難しい区間をカットしたもの。コース図では3.1kmでしたが、GPSでは2.8km。舗装路で登り、下り基調のシングルトラックを楽しみ、少しシングルトラックを登るというもの。下のマップの緑+αがシングルトラックではないので、意外とグラウンドや舗装路を走る距離も長かったです。

区間タイム(時:分:秒)
周回 | 区間タイム | 累積タイム | 区間平均速度 |
---|---|---|---|
1 | 15:12 | 15:12 | 11.9 |
2 | 13:54 | 29:06 | 11.8 |
3 | 14:45 | 43:51 | 11.6 |
4 | 15:02 | 58:53 | 11.3 |
5 | 15:22 | 1:14:14 | 11 |
6 | 15:35 | 1:29:49 | 10.9 |
7 | 15:42 | 1:45:32 | 10.8 |
Rest | 7:42 | 1:53:14 | |
8 | 15:44 | 2:08:59 | 10.4 |
9 | 15:41 | 2:24:39 | 10.8 |
10 | 16:11 | 2:40:50 | 10.6 |
11 | 16:43 | 2:57:33 | 10.3 |
12 | 19:40 | 3:17:13 | 8.8 |
合計 | 34.18km | 3時間16分31.94秒 | 10.4km/h |
使用機材
装備をどうしたら良いか全く分からなかったので、とりあえずいつも通りに何も気にせず出走しました。バイクはドロッパーシートポストも付いて14.4kgとなかなかの重さ、シートの高さを変えることもありませんでしたし、これは必要ないかなと。シートポストをちょっと軽い物に変更し、ホイールもできるだけ早く変えたいなと感じました。
- ウェア他
- アンダーウェア・・UNDER ARMOUR「ヒートギアコンプレッションステルスLSモック(L)」
- シャツ・・foska「Lion of Flanders Road Cycling Jersey(M)」
- ショーツ・・PEARL IZUMI「コールドブラック メガタイツ 238MEGA(M)」
- ハーフパンツ・・MIZUNO「A67RM-330」
- GPSロガー・・GARMIN「35J」
- キャップ・・Morvelo「Friday Cap」
- ヘルメット・・BELL「LUMEN」
- アイウェア・・OGK「ビナート・Z(スモーク)」
- グローブ・・OGK KABUTO「PRG-1」
- ソックス・・武田レッグウェアー「TRR-120G(M)」
- 補給・・Power Bar「Power GEL(Lemon Lime)」4個
- Bike
- フレームセット
- フレーム:Alpha Gold Aluminum, E2 tapered head tube, internal derailleur & dropper post routing, rack & kickstand mount, Boost141, G2 Geometry
- フロントサスペンション:RockShox 30 Silver, coil spring, preload, rebound, TurnKey lockout, G2 Geometry w/51mm offset on 29ers, 100mm travel (13.5: 80mm travel)
- ホイール 空気圧:1.7bar
- フロントハブ:Formula DC20 alloy
- リアハブ:Formula DC2241 alloy, Boost141
- リム:Bontrager Connection 32-hole double-walled
- タイヤ:Bontrager XR2, 29×2.20˝
- ドライブトレイン
- シフター:Shimano Acera M3000, 9 speed
- フロントディレーラー:Shimano Deore M400
- リアディレイラー:Shimano Acera M3000, Shadow
- クランク:Shimano Acera M3000, 36/22
- BB:Sealed cartridge
- スプロケット:Shimano HG200, 11-36, 9 speed
- ペダル:Shimano「PD-M540」
- コンポーネント
- サドル:Bontrager「Evoke 1.5」
- シートポスト:Brand-X「Ascend Dropper Seatpost Black, 120mm, 31.6mm, 410mm」
- ハンドルバー:PRO「LTフラットバー 680mm/9度/31.8mm」
- グリップ:Bontrager Race Lite, lock-on
- ステム:PRO「LTステム 31.8mm/70mm/+-35度」
- ヘッドセット:Semi-integrated, 1-1/8˝ top, 1.5˝ bottom
- ブレーキセット:Shimano M315 hydraulic disc
- ボトルケージ:LifeLine「Essential One-Piece Gloss」2個
- 重量:14.4kg
- フレームセット

レポート
後ろから抜かれるくらいなら最後尾から渋滞覚悟でスタートしようと思っていたのですが、ナンバー順にスタートエリアへ並ぶ様になっており、3列目スタートとかなり前の方から出走です。スタートして後ろに下がっておこうとゆっくり進んでいると、目の前で落車が発生。ゆっくり進んでいたので余裕を持って避けることができ、スタート直後から一安心。周りにバイクがたくさんのスタートは初めてだったので、少し緊張です。

シングルトラックに入るとまずは渋滞。3時間もあって急ぐことはないので、1周目はノンビリした気持ちでコースを楽しみました。怖い下りはありませんし、カーブもとりあえず曲がれないところはなくて一安心。もう少し走りにくいコースを想像していましたが、バイクを降りなければクリアできないところもほぼ無く、走っていてとても楽しかったです。

上手な人はバイクを降りずに最後まで走れるのでしょうが、籔は中盤にあるつづら折りの登りだけは、路面の根に滑りレース終了まで一度も登れず。ギアが軽すぎるとダメなのかとか色々試したのですが、要は乗り方なのでしょうね。キツイ登りの区間では応援してくれる人も多く、頑張って最後までこいでいきました。

ちょっとテクニカルになっている下りも、速い人についていってみると、籔では考えもしなかったライン取りでスムーズにクリアしており、XC特有の走り方があるのだなと知ることが出来ました。ライン取りで全くタイムが変わるので面白いです。

スタートから100分経ち、7周走ったところで休憩。ジェル・水分の補給をして、ちょっと休んだら復帰です。後半の5周は脚に力もなくなってきて、ただ走るのみ。下りなども雑になっている事が分かりました。

ラスト1周はチェッカーフラッグも振ってもらいルンルン気分で走りに出たのですが、滑って足をついたところで太腿の裏が攣ってしまい、騙し騙しゆっくり帰る事に。最後まで気を抜いてはいけませんでした。

初めてのマウンテンバイクレースは最後まで走る事ができましたし、順位も思っていたより上で、CXのコースを体験するという目的はしっかりと果たせました。同じ所をグルグル走って楽しいかなと考えていましたが、どんどんスムーズに通過できるようになる箇所があったり、ミスをしてもたついたり、周回毎の比較ができてとても楽しく走れました。
次回は8月の「汗汗フェスティバル」で同じ3時間の耐久、こちらはもう少しスムーズに走れるようになっていると良いのですが。

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