第19回 虹の松原トライアスロン in 唐津 レースレポート

 唐津で行われた「第19回 虹の松原トライアスロン in 唐津」に出場しました。2年ぶりに出場したオリンピックディスタンスのトライアスロンはとても短く感じ、すぐに終了してしまいました。今回で3回目の同大会でしたが、ずっと天気が良かったのは初めて、その代わりにとても波が強くて、これまでで最もスイムが大変でした。

大会概要

  • 大会・・第19回 虹の松原トライアスロン in 唐津
  • 場所・・唐津
  • 日時・・2018/06/17
  • 距離・・51.5km(S1500m/B40km/R10km)
  • 天候・・天気:晴 気温:23℃(スタート時) 水温:22℃
  • 結果・・2時間47分34秒 121位(259人中)

区間タイム(時:分:秒)

SWIM0:35:472.5km/h158位
Transit 1 SWIM to BIKE0:04:10
BIKE1:10:2334.1km/h93位
Transit 2 BIKE to RUN0:01:29
RUN0:55:4510.8km/h130位
TOTAL2:47:3418.4km/h121位

使用機材

 機材的には最小限でバイクも500mlのボトル1本だけ装備していきました。バイクルートは松原で影になるので、これで十分。ランもそれなりの間隔で給水があるので、何も持たずに走れました。また、太陽が十分に出た8時スタートのレースなので、ゴーグルをスモークレンズにしようか迷いましたが、水が濁っていて全く前が見えないのでクリアレンズで正解。シューズは今回からNEW BALANCE「NB HANZOS M H1(MHANZSH1) 25.5cm」にしたのですが、右足の土踏まず部分は水膨れができてしまいました。10kmのランだったのでペースを落とさずに走れましたが、距離が倍あったら痛くて歩いていた気がします。

  • 共通
    • シャツ・・Compressport「Triathlon Shirt(S)」
    • ショーツ・・2XU「Perform Tri Short 9″(S)」
    • カーフガード・・Compressport「R2 Calf Guard(T2)」
    • アームカバー・・2XU「COMPRESSION ARM SLEEVES JACQUARD X(M)」
    • GPSロガー・・GARMIN「230J」
    • ゼッケンベルト・・Nathan「Race Number Belt」
  • SWIM
    • ウェットスーツ・・Orca「TRN Thermo Full Sleeve Wetsuit」
    • ゴーグル・・Aqua Sphere「Kayenne Regular Fit(Clear Lens)」
    • スイムキャップ・・大会支給
  • BIKE
    • フレーム・・Planet X「Exocet 2(S)」
    • ホイール・・Planet X「82/101 Wheelset 700c」
    • タイヤ・・Vittoria「Corsa SC Tubular Road Tyre」
    • クランク・・SHIMANO「ULTEGRA FC-6800 172.5mm(52-36T)」
    • カセット・・SHIMANO「ULTEGRA CS-6800(11−28)」
    • バイクシューズ・・SHIMANO「SH-TR32(41)」
    • ヘルメット・・SPECIALIZED「S-Works Evade(S/M)」
    • アイウェア・・Endura「Mullet」
    • サイクルメータ・・CATEYE「STRADA」
  • RUN
    • ランシューズ・・NEW BALANCE「NB HANZOS M H1(MHANZSH1) 25.5cm」
    • シューレース・・Nathan「LOCK LACES」
    • キャップ・・BUFF「Pack Run Cap」
  • 補給
    • Power Bar「Power Gel」 2個

レポート

SWIM

 前日からかなり風・波共に強く、当日も波が高くて泳げるのかなと心配になるほどでした。コースは沖へ一直線に出て三角形で戻る2周回。沖へ出て行くときに波を越えていかなければなりませんし、沖に出てからも横からの波が強いですし、ウネリもあってこれまでで最も泳ぎにくかったです。2周回目は短い距離の選手も入り、なかなかのバトル具合。やはりオリンピックディスタンスの大会は距離が短いからか、みんな殺気立っています。水も濁っていて前が見えず、余計にバトルを誘発していた気がします。

Transit 1 SWIM to BIKE

 スイムからバイクへのトランジットは4分。ウェットスーツを脱ぎ、ペットボトルの水を浴び、足の砂を落としてシューズを履いたらスタートです。IRONMAN関係だとカーペットなりが敷いてあるのでトランジット内を走っている間に砂が取れるのですが、今回は走っている間に砂がついていったのでタオルを準備しておいて助かりました。

Bike

 バイクは完全にフラットな往復コースを5周。松林なので風も感じませんし、1周に2回あるUターン以外はずっと直線なので走りやすいコースです。ただ、ほとんどが影なので、スイム後で冷えてお腹が痛くなりがち。今回もちょっと危ないかなと感じたのですが、徐々に治っていきました。

 初めから最後まであまりペースも変わらず、次のランをしっかり走れるように力を入れずに走りました。平均速度は34.1km/h、やはり走りやすいコースだと抑えていてもそれなりのスピードで走れます。いつもはバイクを頑張ってランをなんとか耐えるというスタイルだったのですが、今回は変えてみました。バイクは楽に走れましたが、全体的に速くなったかどうかは微妙。やはりバイクで頑張るべきか。

Transit 2 Bike to Run

 バイクからランへのトランジットは1分29秒、日焼け止めを塗りたくってシューズを履き変えただけでスタート。次のランが10kmと短いので、気楽に移ることができます。

Run

 ランは河川敷を走る1往復のピストンコース。バイクを抑えて走ったからかいつもより脚も動き、序盤から11km/h程度と安定したペースで走ることができました。いつもランは暑さに負けたりと全く走れないので、きちんと最後まで走れたのは久しぶり。今年はマラソンに向けてランの練習ばかりですし、ランで頑張ろうと思っていたので走れて良かったです。

 ただ、最高気温は28℃まで上がり、暑いのには勝てません。全てのエイドで水を被りながら前へ。それでも普段の灼熱トライアスロンとは違い、最後まで走れるだけ嬉しいです。帰りは向かい風が強かったですが、ペースが会う人の後ろを走らせてもらい、最後までペースを保てました。

まとめ

 2年ぶりのオリンピックディスタンスはあっという間に終了。もう少しバイクを頑張っておけば良かったかなと思ったり、力を残したまま終了したのが残念でした。それでも次の大会へ向けていい練習になりましたし、久しぶりのオリンピックディスタンスのトライアスロンはとても楽しかったです。たまにはこういった強い刺激も必要ですね。

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本州の端っこ在住。 長閑な非都市部でフルート、ピアノ、作曲を勉強中。競技でパワーリフティングにも取り組んでいます。色々としているおかげで、常に新しい課題だらけ。飽きる暇もなく、楽しめています。