大阪中之島美術館で開催中の「モネ 連作の情景」という展覧会を見に行きました。第1回印象派展が開催されてから150年になり、このようなモネの絵ばかり70点が集められた展覧会が企画されたようです。入場には長い列ができており少し待ちましたが、館内はそれほど混んでおらず、好きなように見て回ることができました。
ちょうどパリ万国博覧会について調べており、同じ時代に開催されていた印象派展についても見ていたので、とてもタイミングが良かったです。タイトル通り同じテーマの作品を集めて展示されており、モネがどのようなモチーフに集中したのか、時代によってどのような描き方の差があるのかなど、比較して見る良い機会でした。
明るい光に包まれた、全編に渡って柔らかな気持ちになる展覧会。モネの展覧会が定期的に開催され、多くの人に愛されている理由が分かったような気がしました。