エリザベト音楽大学で行われた「ローナ・マギー フルートリサイタル 2019」を聴きに行きました。先週末は博多で「第19回日本フルートコンヴェンション福岡2019」が開催され、そこでマスタークラスをされていたので行きたかったのですが、どうしても都合がつかなくて行けず。コンサートだけでも聴くことが出来て幸運でした。
ここ最近の課題になっているビブラートに集中して聴くためにも、最前列に陣取って勉強するつもりだったのですが、舞台袖から聞こえてくるチューニングの音があまりに良い音だったので、始まる前からすっかり聴き入ってしまいました。中低音が豊かで力強く、歌いまわしが自然。こういう音で吹きたかったんだという、籔の理想としている音を実際に聴かせて貰っている感じでした。
- フルート/ローナ・マギー(Lorna McGhee) ピッツバーグ交響楽団・首席フルート奏者
- ピアノ/石橋尚子
- F.シューベルト / ファンタジー D934
Franz Schubert(arr.L.McGhee) / Fantasy in C, d934- F.プーランク / フルートとピアノの為のソナタ
Francis Poulenc / Sonata for flute and piano- T.A.ヴィターリ/シャコンヌ
Thomaso Antonio Vitali (arr. Charlier / L.McGhee) / Chaconne- 上林裕子 / クリスタルの時
Yuko Uebayashi / Le Moment de Cristal
雨だったからか広島市内の交通量も多く、余裕を持って出発していたのにギリギリになってしまいました。帰りにはかなり強く雨が降っていましたし、往復ともになかなか大変。もう少し広島市内までが近くなると良いのですが。