広島県立美術館で開催されている「国立国際美術館コレクション 現代アートの100年」を見に行きました。国立国際美術館の現代美術コレクションが70点程度展示されており、広島市現代美術館が改修のために休館しているので、まとまった量の現代美術を見ることのできる貴重な機会でした。
作品の説明が丁寧にされており、大まかな現代美術の流れを辿っていくことができました。セザンヌなど初期の作品がメインかと思っていましたが、森美術館での展覧会が印象的だった塩田千春「トラウマ/日常」を見れたのも大きな収穫。写真などで見ていた通りインパクトが強く、見られると思っていなかったので展覧会の最後にとても嬉しいサプライズでした。
あまり時間がなく縮景園まで回れませんでしたが、美術館からでも綺麗な庭園内の様子を見ることができました。展示室途中にある休憩室から見えるのですが、ちょうど疲れてくるところなので、途中でいい景色を見ながら休憩できて良かったです。