191回目のフルートレッスンを受けてきました。K.J.Andersen「24 ETUDES(OP.15)」の4曲目はまだ譜読み中、色々な要素が出てくるので、なかなか譜読みに時間がかかっています。初めのゆっくりした部分でppが出てくるのですが、ここの音量を下げ過ぎてしまうと、ビブラートなどで音が揺れ過ぎてしまうという問題がありました。音量は相対的なものということをしっかり意識する必要がありました。
また、後半の跳躍部分はアクセントのついていない高音が大きく聞こえてしまうので、跳躍して上がった音はかすかに音が出るという程度に抑えるよう練習していきます。
P.Hindemith「Acht Stücke」は8曲目を見ていただきました。書いてあるアーティキュレーションを明確に実施しなければ、全体的にのっぺりと聞こえてしまいます。かなり意識的に表現しなければなりませんが、なかなか表現しながら全体的にまとめるのは難しく、まだまだ滑らかな演奏になりません。ようやく演奏する4曲全ての譜読みが終わったので、慣れていこうと思います。