22回目のチェロレッスンを受けてきました。年内最後のレッスンでしたし、これで丸1年レッスンを受けたことになりました。1年ではまだ何もできませんが、一番向上したと思うのは、細かな音程感かと感じています。
これまでも一般的な聴音として音を取ることは問題なくできたのですが、細かな音程の差を瞬時に聴き分けるということは苦手でした。フルートを練習することで随分と慣れてきた気はしていましたが、まだ気持ち悪いか気持ち悪くないかという程度の感じ方が続いていました。チェロは弦を押さえる位置を上下させて音程を調整させるので、視覚的にも音程を気にしているのではないかと思います。
また、使用している音域が低いというのも影響しているのではないかとも思います。現状で籔が出せている最高音付近がフルートの最低音付近ですが、音が低い方が音程を取りやすい気がしています。単純に振幅回数が低いので音程を取りやすいのか、個人差なのか分かりませんが、この音程に対する意識が最も変化のあった部分でした。
レッスンでは、音を全て響かせるという基本的なことが課題となりました。音を出そうとすると弓を掴んでしまい、ノイズの乗った細い音になってしまいます。ずっと力を抜こうとしているのですが、抜けて状態を維持できず、いつの間にか力が入ってしまっています。意識して矯正するしかありません。