ひろしま美術館で開催中の「没後40年 鴨居玲展 見えないものを描く」という展覧会を見に行きました。5年毎にひろしま美術館で回顧展が開催されているらしく、これまでどうして見ていなかったのだろうと思う、いい展覧会でした。
自身の考えが込められた作品は多いですが、それが分かりやすく明示され、言葉でも示されている画家の作品は久しぶりに見ました。何をどう書くのか、それをどう見せるのか、芸術作品を作るとはどういうことなのか、考えさせられました。また、多くのスケッチも残されており、1つ目のステップとして量は必要なのだなとも感じました。また5年後に回顧展が開催されるなら、ぜひ違う作品を見に訪れたいです。
