統合新設される「蔵王町立蔵王中学校」の校歌が公募されていたので、応募していました。採択はされませんでしたが、公募へ応募することや、歌詞のある曲を書くということは初めての経験でしたし、実用的な曲を書くとはどういうことかも初めて考えました。
今回の公募は先に公募されていた歌詞に曲を付けるというものでしたが、歌詞の選定理由が「校歌の王道を行く作品」というものでした。また、学校で歌われるものということで、軽くなり過ぎない作品にしようと作曲しました。ただ、実際に選定された曲は籔のものよりも更にシンプルで、伴奏も弾きやすさを最優先されたものでした。中学生が歌いやすく、弾きやすいという条件が要項に入っていたので簡単にしていたのですが、中学生にとっての「簡単」というレベル想定が籔とはかけ離れていた気がします。
今回の公募に応募して、できるだけ芸術性を上げたい作曲側は、実用的な曲を作る時に相当の自重をしなければならないのだなという学びを得ました。こういう要素を入れたら面白いかなと思ったことは、採択された曲には全く採用されていなかったので、色々と割り切って作曲されたのかなと想像します。こういった公募があれば、また応募してみたいと思います。