MSIG Singapore Action Asia 50 レースレポート

MSIG Singapore Action Asia 50 レースレポート

 まだ訪れたことの無かったシンガポール、大きな都市のど真ん中で開催されるレースはどのような感じなのか気になり時期も良かったのでエントリィしてみました。山が無いという事は分かっていたので、カンボジアでのレースと同じ雰囲気を想像していたのですが、こちらは自然公園の中のシングルトラックを走る、かなり走れるトレイルレースでした。
 ただ、レース開始から1時間程度経ったところで降り始めた雨と雷で警報が出たらしく、レースは50km走らずに終わってしまいました。予定通りのペースで順調に進めていたので、とても残念だったのですが、仕方ありません。周回コースでコース自体は一通り走れましたし、とても楽しく走れたのは良かったです。

大会概要

  • 大会・・MSIG Singapore Action Asia 50
  • 場所・・Hindhede Nature Park(シンガポール)
  • 日時・・2017/07/15
  • 距離・・21km(獲得標高 360m)
  • 天候・・天気:晴れ 気温:28℃(スタート時)
  • 結果・・3時間00分54秒 大会短縮 179位(345人中)

区間タイム(時:分:秒)

区間区間距離区間時間合計時間
Start 〜 CP1(5km地点)5km0:41:080:41:08
CP1(5km地点) 〜 CP2(7km地点)2km0:16:170:57:56
Refreshment CP2(7km地点)0:01:050:58:30
CP2(7km地点) 〜 CP3(15.5km地点)8.5km1:12:432:11:13
Refreshment CP3(15.5km地点)0:01:352:12:48
CP3(15.5km地点) 〜 スタート地点(21km地点)5.5km0:48:053:00:54
合計21km3:00:54

使用機材

 暑くなる前の前半に出来るだけ進み、後半は暑さとの勝負になると考えていたので、サンバイザーではなく帽子にしたのですが、雨が降ったので全く関係なし。5時半と真っ暗な内にスタートしますし、スタートしてから1時間半は暗いのでライトが必須でした。今回はとてもコンパクトなものを使用しましたが、短時間の使用なのでこれで十分かなと思います。
 そして、この所少し痩せたので、ザックやハーフパンツが少し大きく感じて困りました。特にハーフパンツはポケットに使い終わったヘッドライトを入れて走っていると下がってきて走りにくい。体重が減って嬉しいのですが、装備が変更になるのは少し困ります。ザックは高いのに。

  • シューズ・・Inov-8「TRAILTALON 250 MS(26cm)」
  • シューレース・・Nathan「LOCK LACES」
  • バックパック・・Ultimate Direction「AK MOUNTAIN VEST 3.0」
  • GPSロガー・GARMIN「Foreathlete 35J」
  • タイツ・・CW-X「スタイルフリーボトム ロング(L)」
  • ハーフパンツ・・モンベル「トレールランニングショーツ Men’s(M)」
  • アンダーウェア・・UNDER ARMOUR「ヒートギアコンプレッションステルスLSモック(L)」
  • シャツ・・SALOMON「AGILE SS TEE M(S)」
  • ソックス・・武田レッグウェアー「TRR-120G(M)」
  • キャップ・・BUFF「Pack Run Cap」
  • グローブ・・Salomon「XT WINGS GLOVE WP(L)」
  • アイウェア・・OGK KABUTO「ビナートZ(スモーク)」
  • ライト・・Black Diamond「ION」
  • ゼッケンベルト・・Nathan「Race Number Belt」
  • 補給・・PowerBar「PowerGel Shots」5個
  • 携帯電話・・Apple「iPhone 7」

レース展開

 コース全体を通しての標高差が50m程度しかないので、とにかく走れる半分はクロスカントリーの様なコースです。コース図を見ていると林道や舗装路が多いのかと思っていたのですが、意外とジャングルっぽいシングルトラックや鬱蒼としているトレイルも多く、とにかく走っていて楽しいコースでした。スタートはなんとなくぞろぞろ集合して、なんとなくスタート。ほぼ最後尾からゆっくり走り始めました。

 スタートから300mはロードを走りますが、いきなり1人しか通れないシングルトラックを通って林道へ出るので、渋滞が発生。とはいえ、ほぼ最後尾にいて4分程度しかかかっていないので、あまり大した渋滞ではありません。

 この入口渋滞さえ抜ければ後は林道のようなところを走っていけるので、ストレスなく先へ。照明が設置されている場所もあり、ライトを頼らずに進める場所も多かったです。CP1はスタートして5kmですし、2km進むとCP2があるので素通り、コースの都合でエイドが配置されているので間隔が適当ですが、たくさんエイドがあるので困りません。

 CP1からCP2は公園の中の舗装路を走っていく感じ。時間的にも16分ですし、すぐに到着です。この辺りから少しずつ暑くなってきたような感じがあり、省エネ走行を心がけるようになりました。この日の気温は高くなかったのですが、湿度が高くて汗が出てきます。

 CP2だけではなく、エイドで補給できるものはほぼ全て水・バナナ・オレンジの3つだけ、徹底しています。エネルギィはジェルで補給すると決めていたので、籔は水だけ補給していきましたが、ザックにバナナが刺さっている人多数。これだけあれば補給には困りませんね。

 CP2を出ると、次のエイドまで8kmと少し長い区間。まずはクロスカントリィのような道幅が広くてアップダウンが続く区間ですが、前日の雨で田んぼの様になっていました。ところどころ埋まりながら、無理せず先へ。窪んでいるところも多かったので、ライト必須で地面をよく見て走った区間です。

 この後は草が鬱蒼としたスリッピーなトレイルを抜けて、10km地点からようやく走りやすいトレイルへ。ここからCP3までの5kmが森の中を抜けていく楽しいトレイル。マウンテンバイクとハイキングのコースが分けられていたりと、安全に走れる工夫のされているトレイルでした。この辺りで後ろから普段はトラックで走っていそうな集団に抜かされたのですが、あまりの速さに驚きました。後から聞くところによるとケニア勢だったらしいですが、すごいスピードでトレイルを抜けていきます。

 直射日光に苦しむコースかと考えていたのですが、森の中を抜けていく区間が多いので、意外と太陽にはあたりません。雨が降ってきても、直接体にはかからない程度で、涼しくて気持ちいいほど。ただ、雷が鳴り出したのは少し危ないなと。雷に注意という看板も所々設置されていますし、高い木には近寄らないようにして淡々と前へ。雨もあまり酷くありませんし、この時点では中止になるとか全く予想していませんでした。

 CP3近くのロードまで出ると、コースを逆走して来る選手がチラホラと。どうしたのか聞いてみると、レースが中止になったのでロードで帰ると。雨も弱くなっており、中止の理由が分かりませんでしたし、とりあえずCP3までは行ってみることに。

 CP3でスタッフに確認しても、やはりレースは中止になったと。ただ、理由は分からず、とりあえずロードで帰っても良いし、トレイルを通っても帰れるとのこと。折角なのでトレイルを走って帰ることにし、レース中止記念の写真を撮ってもらい、スタート地点へ向けて出発。

 CP4までの2kmは再びクロスカントリィのようなコースですが、雨が降って更に田んぼ感が強くなっており、しっかりと埋まりながら先へ。レースも終わっていますし、この辺りは埋まるのが面白く、周りのみんなと笑いながら進んでいました。

 最後CP5までの3kmは雨でドロドロになっていましたが、走って楽しいシングルトラック。10kmや21kmコースの参加者も入り乱れてコース上は選手が沢山いたのですが、ストレスを感じるほどではなく、楽しく走って行けました。普段はトレイルを走らないのかなという雰囲気の人が滑りながらとてもユックリと進んでいたり、大転倒していたりと、なかなか凄い状況になっていました。

 川も増水して溢れたりしていたのですが、酷い場所はちゃんと整備してあるので、あまり気にせず渡れました。自然公園の中ですが、よく人の手が入っているトレイルでした。

 スタート地点まで帰ってきたので、早々に帰ろうとしていると、何やらゴールゲートへ誘導が。レースは中止になったはずですし、どうしてゴールゲートを通るのだろうと思っていたのですが、どうやら中止ではなく距離が21kmに短縮されただけだったようです。50km走るつもりで21kmしか走れなかったので不完全燃焼ですが、短縮コースは一応完走したという事で良いのでしょうか?

まとめ

 コースも走れてとても楽しかったですし、運営もしっかりしていてとても良いレースだったのですが、コース短縮になった事を大会中止と伝えていた事だけが残念でした。籔がコース上で出会ったスタッフはみんな「中止」と言っていましたし、周りの選手も中止だと思っていました。コース短縮になったと知ったのも、大会終了後に記事を見てから。コース上でのアナウンスは徹底して欲しいです。
 土曜日にレースがありますし、会場も街中から近く、観光ついでに気軽に走りに来れるレースでとても良かったと思います。コースは短縮されましたが、とりあえず一通り走ることができて、シンガポールのトレイルを満喫しました。

 こちらはレース結果をまとめた記事なのですが、籔が写っている写真を使ってもらえていました。レースが中止になったと聞いた後で、周りの人と遊びながらスタート地点へ向かっている所だったのですが、写真だと真面目に走っている様に見えるので凄いです。

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