「高木綾子フルートリサイタル」というフルートソロの演奏会を聞きにエリザベト音楽大学のセシリアホールへ行きました。まだあまりフルートがどんな楽器か分かっていないので、よく響く中規模のホールでどんな感じに聴こえるのか楽しみにしていましたが、やはりピアノが全開だと低音域はなかなか厳しいですね。高音と低音で音の聞こえ方が全く違うので、演奏も難しいのかなという感じを受けました。
曲目は自分ではあまり選びそうにないものが多かったですが、ここまで表現したり、響かせないといけないと分かった事が一番の収穫。翌日の練習もイメージが変わったのか、随分と音が出しやすくなり、音色も明らかに良くなりました。4ヶ月前にフルートのコンサートを聴いた時はあまり音色は変わらなかったのですが、とりあえず音を出せるようになっている今が最も影響を受けやすい時なのかもしれません。
ショッカー 後悔と決心
ガゼッラ シシリエンヌとブリュレスク
ベーム グランドポロネーズ
ラヴェル 「ダフニスとクロエ」よりパントマイム
シューマン 3つのロマンス
ジョリヴェ リノスの歌