逸翁美術館で開催中の「ひゅうどろどろ 怪奇まつり 歌舞伎に出てくるオバケだぞ~」という展覧会を見に行きました。オバケの登場する歌舞伎の場面を描いたものや、ポスタなど、これは見たくなるという魅力的な作品が沢山展示されていました。最近でいうと映画のポスタに相当するのかなと思いますが、絵だけで見たいも思わせるのはデザイナの力が凄いです。
今回の中では国芳の「尾上梅寿一代噺」が、これをどう歌舞伎で表現するのかなと気になりました。過去のポスタなどを見ながら、実際に歌舞伎も観てみるというのも楽しみ方の一つですね。
美術館から歩いて数分のところに「池田城跡公園」という小さな庭園があり、ここが綺麗に整備されていますし、人もいなく静かでとても良い公園でした。分かりにくい場所にあり、駐車場がそばに無く車で来ることが難しいというのが、人の少ない理由だと思いますが、この静けさが最高でした。
庭園内の池には鯉がたくさん泳いでおり、自動販売機で売られている餌をあげることができます。100円で餌を購入してみると、容器がモナカになっている餌が出て来ました。株式会社エーツーレジャーの「アニマルベンダー」という自動販売機でしたが、動物がモナカも食べてくれるのでゴミが出ず、とても良い製品です。