「池田市立五月山動物園」という日本で2番目に小さな動物園へ、ウォンバットというこれまたマイナな動物を見に行きました。オーストラリア南部に生息しているウォンバット、日本では2カ所でしか飼育されておらず、今回訪れた「五月山動物園」では世界最高齢の個体も飼育しているという、日本でのメッカ。暑い時期なので短い時間しか外に出てこないようで、出てくる時間にはマニアの人達がわんさか集まっていました。アイドル化しているので、飼育室から出て来ただけで歓声が。
茶色いよく動くコアラという見た目ですが、可愛らしい動きをしているので見ていても飽きません。早足で巡ると3分程度で回れてしまう小さな動物園でしたが、このウォンバットに特化して運営しているおかげで、予想以上に多くの人が訪れていましたし、マニアな方々はどしどしお金を落として行っていました。こういうのは田舎がなんとか生き残っていくための戦略と似ているなと、ある意味で勉強になりました。