JMSアステールプラザ大ホールで行われた広島交響楽団の「ディスカバリー・シリーズ 3 ~日本人の交響曲と交響曲の父」を聴きに行きました。夜から天気が崩れるという予報があったからか、市内へ近付くにつれて車の量が増え、もしかして間に合わないかと思うほどでした。金曜日の夜で雨が降ると一気に車の流れが悪くなります。
今回の目的は尾高惇忠「交響曲 ~時の彼方へ~」、2011年まで藝大で教えられていた方がどの様な曲を書くのかなということに興味があり聴きにいきましたが、今学んでいるような技法がふんだんに使われていましたし、習っていることがそのまま出てくるので、とても興味深く聴くことができました。
絶妙にヌメッとした音が出ていたのですが、それほど特殊な音を使っている感じでもありませんでしたし、シンプルに書いていったものでこういう音を想像できるのだなと思うと、自分とのとてつもない差を感じます。
- 指揮:下野竜也
- 尾高惇忠:音の旅より
- F.J.ハイドン:交響曲第103番変ホ長調 Hob.I:103「太鼓連打」
- 尾高惇忠:交響曲 ~時の彼方へ~