少し前に購入した「ENA Cello No.101」ですが、練習していると素人の耳にも音がおかしく聞こえ、少なくともしっかりと調整されているとは思えず、返品することとなりました。恵那楽器さんは2023年に廃業されているとのこと。2024年からのENA Violinは中国生産となり、2023年までの恵那楽器とは何の関連もないようです。弦楽器界のことは全く分かりませんが、日本製の楽器が少なくなるのは寂しいです。
代わりに購入したのは、手前に写っているGRAZIOSO「GC-1H」、こちらも選択基準はなんとなく使えそうで安いものですが、以前のものとは楽器の色なども全く違っていました。弾き比べて楽器の良し悪しが分かるレベルではありませんが、打楽器と考えて叩いてみると、新しく購入したGRAZIOSO「GC-1H」の方が響くように感じました。早いところ自分で弾いて、良い楽器か判断できるようになりたいです。
注文したタイミングがよく、注文の翌日には楽器が届きました。今度のものは練習していても全く問題がないように感じ、快適に練習できています。これで初期の楽器選びは終わりでしょうか。フルートや打楽器のように、製法や素材、スペックで楽器の値段が計れるようなものでもなく、何を基準に選べば良いかというのが分かりにくく感じます。これも、まだまだ知識が足りないだけでしょうか。
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