サンビームやないで開催された「山口県吹奏楽連盟光・柳井地区 令和6年度 ソロ・アンサンブルコンテスト」に出場しました。今回が5回目の出場で、これで出場するのも最後かなと思いながらの出場でした。このコンテストは全て無伴奏で出ており、今回も無伴奏のP.Hindemith「Acht Stücke」を演奏しました。
軽めの選曲が多い中、ほぼ毎年、近現代の曲を演奏させていただき、いつも間に合わないなと思いながら演奏していました。フルートを始めて2年目から出場しているので、年々、人前で演奏することが楽になっていったことを実感したコンテストでもありました。今年は必死だったこともあり、お客さんを気にする余裕は全くなく、終わった後で「そういえば人前で演奏していた」と気付いたほどでした。これでもう少しコントロールできるようになるといいのですが、まだまだテクニックが足りません。
こういう自分の力だけがはかられる機会というのは、音楽をしている人には必要な機会ですし、上達するいい機会だと思うのですが、参加していた5年間で籔の他には誰も大人が出場しなかったのは残念でした。もう少し趣味で音楽をしている人が、なんとなく楽しいというところから、上手になろうという心境になれば良いなと思いながらも、なかなか難しいですね。