広島県立美術館で開催されている「挑む浮世絵 国芳から芳年へ」という展覧会を覧てきました。浮世絵後期の作品で、新しい・珍しいものを求める発想を感じることが出来て、とても刺激的な展覧会。年代別・題材別に展示されており、とにかく作品数が多いですし面白い作品が多いので、ゆっくり見ていると時間が全く足りませんでした。朝一番の元気な時に行ってじっくり見るか、2回に分けて行きたいなという感じです。
絵は音楽と違って、その場で解説を見ながら実物を鑑賞することが出来るので、どんな技法が使われているのか・思いが込められているのか、籔のような素人でも少しは理解しながら見て回れるのが大きな違いかなと。音楽もその分野に詳しい人に解説してもらいながらコンサートを聴くと、全く聴こえ方が変わってくるのでしょうか。