ひろしま美術館で開催中の「『ねないこだれだ』誕生50周年記念 せなけいこ展」という展覧会を見に行きました。小さな頃に絵本を読んで、トレードマークとなっているお化けなどが怖かった覚えがあります。覚えているほどなので、きっと大泣きしたはず。
ここのところ、いくつか絵本の展覧会を見ていますが、戦後の絵本もそれなりに時間が経っていますし、ちょうどタイミングの良い時期なのでしょうね。実際に絵本になったものと原画を見比べると、やはり原画から消えている情報が多すぎるなと、そして、芸術家というより職人さんなんだなといつも感じます。
子供の頃に見ていた絵本の原画が見れたことも嬉しかったですが、独特な色の組み合わせも勉強になりました。絵本を見る機会はほとんどないので、背景の色味の強さとか新鮮でした。
こちらの美術館でもCOVID-19対策として、整理券が配布され、検温や手の消毒などをする必要がありました。15分程度の待ち時間だったので、整理券を受け取り待っても問題ない時間でしたが、整理している側は暑い中で大変だなと思います。こういう所は早く楽に自動化できる様になると良いのですが。