職場近くの駅に着くと、ちょうど蓮根の収穫作業が行われていました。もう随分と葉が枯れていますが、この時期に収穫するのですね。蓮根は水を張った場所で育てるので「畑」では無く「田」で育てると言うのだと教えてもらいました。
細川俊夫の曲がメインで、楽器は笙とリコーダー。作曲者本人が解説をしてくれるというコンサートでしたし、細川俊夫は籔が卒業演奏で演奏した曲の作曲者、あまり無理の無い曲を書く作曲家なので、是非とも行きたいと思っていました。
内容は濃かったですし、現代曲ばかりなので頭が疲れました。笙もリコーダーもとても上手でしたので楽しかったですが、お腹(頭)一杯です。そういえばリコーダーの現代曲を生で聴いたのは初めて、なかなか刺激的な音が出るのですね。
出演者
細川俊夫 (音楽監督・お話)
宮田まゆみ(笙)
鈴木俊哉(リコーダー) 演目
笙独奏「調子」
ルチアーノ・ベリオ「ジェスティ」
細川俊夫「線 Ⅰb」
川上統『リコーダーと笙のための「軍鶏」』
徳永崇「模様の入れ方」
細川俊夫(編曲)「さくら オットー・トーメック博士の80歳の誕生日に」
サルヴァト―レ・シャリーノ「風によって運ばれた対蹠地からの手紙」
細川俊夫「鳥たちへの断章 Ⅲb」