ひろしま美術館で開催中の「バンクシー展 天才か反逆者か」という展覧会を見に行きました。平日でも並ぶと聞いており、事前にチケットを購入していたおかげで、全く並ばずに会場入りすることが出来ました。平日でしたが当日券は販売すらされなかったので、HPから日時指定のチケットを買っておくことは必須な様です。
多くの作品に作者の言葉が添えられていて、何を表現しているのか分かりやすくされていたのは良かったです。他の展覧会でも取り入れて欲しい方法でした。全体を見て感じたのは、マーケターの要素が強いイラストレータだということ。「BANKSY」という名前が強調されていましたし、皮肉の込められたシンプルな作品は分かりやすく、当事者は怒るが周りの者は面白がるという、ちょうど良いところをついているなと感じました。
館内全ての作品が写真撮影可でしたので、写真撮影行列ができていたのだけは邪魔に感じてしまいました。ほぼ全ての作品をWEB上で綺麗に見ることができるのに、わざわざ写真を撮る意味はあるのかという作品を作成して欲しいくらいです。