ひろしま美術館で開催中の「ランス美術館コレクション 風景画のはじまり コローから印象派へ」という展覧会を見に行きました。好きなウジェーヌ・ブーダンの絵が多数展示されているということで、平日にササッと見にいきましたが、近代フランス風景画の流れに沿って多くの画家の作品が展示されており、これまで知らなかった画家の絵もたくさん見ることができました。
目的だったブーダンの絵以外では、ナルシス・ディアズ・ド・ラ・ペーニャ「森の中の小さな沼」という小さな作品が気に入りました。彩度を落として、森や沼という言葉が正に当てはまる、引き込まれるような絵でした。どうも、こういう引き込まれる感じのする絵が好きなようです。