126回目のフルートレッスンを受けてきました。アルテ2巻の30課2楽章は替え指にようやく慣れてきて、最後まで頭が混乱せず演奏できるようになって来ました。ただ、中間部分まで来ると意識が抜けて、バロックに特有な音のハネ感がなくなってしまうので、最後まで突き進まなければなりません。次回は1楽章から続けて演奏することになったので、1楽章部分を思い出すように練習していかなければ。
テレマン「2本のフルートのためのソナタ 40:104」の2楽章はダブルタンギングが続くと、指と口の連動が悪くなり発音が不明瞭になってしまいます。ダブルタンギングでの16分音符など、少しずつ改善しているのですが、まだまだ沈んでいくことが多いです。また、16分音符1つ目に休符があり、2つ目から演奏し始めるダブルタンギングのフレーズは、頭も混乱して迷子になってしまいます。新しく出てきたパターンなので、今回の曲で慣れておきたいです。
オネゲル「牝山羊の踊り」は、まだまだ書いてある楽譜通りに音を出す段階で苦労しており、細かなパーツ毎の練習を続けています。実際にレッスンで1曲として演奏すると焦ってしまうので、演奏を始める前にしっかりと空気感を作っておくことと、フェルマータなど止まる部分の作り方をしっかりしなければと確認しました。この辺りはすぐ出来ることなので、忘れないように意識しておかなければ。
アルテもでしたが、やはり何をどれだけ意識できるかということに尽きるのかと思ったレッスンでした。テクニック面でもできない事が多いので、こういう音楽がしたいと思う前に、とにかく曲の体裁を整えることに集中しなければならなくなりますが、その中にあってもいくつか意識する事を明確にしておこうと思います。