52回目の作曲レッスンを受けました。「K2におけるS諸和音の総括」を進めていますが、下方変位やナポリの2度などの使い所が難しく、急に驚くような音が出てしまうという事がありました。どういう理由で違和感があるのか、どう直せば違和感が減るのかをレッスンで教えていただけるので、先生が何を聞かれているのか分かり、とても参考になります。
作曲は前回のレッスンで木管4重奏へ編曲したブルクミュラー「25の練習曲 op.100」の2曲目Arabesqueを、今度は弦楽4重奏に編曲しました。弦楽器それぞれの開放弦や音域、重音について学びましたし、今回はヴァイオリンという同じ楽器が2本入っているので、楽器の使い方も木管4重奏とは変わってきました。実際に同じ曲を違う編成で編曲してみることで、特徴が分かって良いですね。
楽曲分析のグループレッスン11回目も受けました。アレンジされた「夕焼け小焼け」を題材に、和声分析やコードネームについて学びました。コードネームはだいたい読めるのですが、いざ書くとなると細かなところは分かりませんし、和声記号と見比べていても面白かったです。