JMSアステールプラザ大ホールで行われた広島交響楽団の「シン・ディスカバリー・シリーズ 被爆80周年〈ヒロシマとモーツァルト〉第4回」を聴きに行きました。2025年度の同シリーズ最終公演とのことで、規模も大きく大変そうな曲目。細川俊夫とモーツァルトのレクイエムという組み合わせで、ぜひとも聴きたいコンサートでした。
細川俊夫の合唱曲は初めて聴きましたが、細かな音の揺れが面白く、どうすればこういう音選びをすることができるのだろうかと、興味深く聴いていました。同声合唱だと2オクターブ程度の幅しかありませんが、その中で6パートも動かすためにはこういう方法があるのだと勉強になりました。また、レクイエムはやはり響きのある場所で聴きたかったと、少し残念でした。響く場所だと合唱やソリストも全く違う聴こえ方をするのだろうなと。
今回は、コンサート前に「ヴォーノ」という20年以上通ったお店へ行きました。これだけ長い期間、同じお店を訪れているというのもこのお店くらいでしょうか。今月末で閉店されるとのことで、あの独特なパスタを食べる最後の機会になりましたが、なんとか閉店に間に合いご挨拶もできたので良かったです。そんな日にレクイエムを聴くというのも、不思議な巡り合わせでした。
- 指揮:クリスティアン・アルミンク
- ソプラノ:種谷典子
- アルト:藤井麻美
- テノール:鈴木准
- バリトン:ジョン・ハオ
- 合唱:エリザベト音楽大学合唱団
- 細川俊夫:《おお、大いなる神秘よ》同声合唱のための
- 細川俊夫:《渦》オーケストラのための
- モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626(ジュスマイヤー完成版― 新モーツァルト全集)