広島県立美術館で開催中の「ロートレックとミュシャ パリ時代の10年」という展覧会を見に行きました。1,890年からロートレックが亡くなるまでの最後の10年に制作されたポスターなどが多数展示されており、賑やかなベル・エポックらしさを感じる展示でした。現代でもこういった芸術性を感じるポスターが街中の色々なところに貼られていたら良いなと思いますが、少し頭が疲れてしまうかとも思いました。情報量が急激に増えていった時代でもあるのでしょうか。
大判のポスターや、試し刷り、制作途中の文字のないものなど、色々な状態のものを見ることができました。特に、ミュシャの原画の繊細なデザインはリトグラフとは全く緻密さが違い、思わず見入ってしまいました。あまりデザイン物は得意ではないのですが、昔からロートレックだけはファジーさが好きでした。今回は2人の名前を冠した展覧会ですが、他の作家の作品も展示されており、これまで知らなかったものも見ることができました。
夜桜ライトアップ期間中の縮景園にも、昼間に訪れてみました。すでに桜は散り始めていましたが、ちょうど多くの外国人が訪れており、庭園内は春らしく賑やかでした。どうやらクルーズ船で広島港へ入港した後にバスで観光しているらしく、皆さん日本の地方を楽しまれているとのこと。バス番号のシールを服に貼っていたのですが、籔が見た番号は40番台だったので、かなりの人数が訪れていたようです。