プログラムは以下3曲。指揮はユーリー・テミルカーノフ、ヴァイオリンのソリストは庄司紗矢香でした。前半はロッシーニとメンデルスゾーンのコンチェルト、コンチェルトの1番まではソリストがどんなものかと頑張って起きていたのですが、2番からは寝てしまいました。所々記憶は有るのですが、しっかりと目が覚めたのは3楽章の終わり。聞き慣れた曲ですし、仕方ないか。
「春の祭典」は流石ロシアのオーケストラだけあって、ロシア音楽職人のような人がチョコチョコいて、なかなか面白く聞かせて貰いました。初演された時は一騒動有ったらしいですが、約100年経った今では途中で寝る人もいたりと、普通の曲になっていますね。
・ロッシーニ:「セビリア理髪師」序曲桜井 進、坂口 博樹共著の「音楽と数学の交差」という本を読みました。虚数の話しは面白かったですが、他はどうも主観的に書かれていて馴染みません。
・メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
・ストラヴィンスキー:「春の祭典」
音楽、数学どちらかだけをしている人には難しい気がしますし、両方に興味がある人には退屈。どうも狙い所が今ひとつ分からないまま最後まで読みました。