ひろしま美術館へ「岸田 劉生展 ―写実から、写意へ―」という美術展を見に行きました。まだ開催されたばかりだったので人が多いかと思いましたが、なかなかにガラガラ。やはり邦人の画家はあまり注目されていないのでしょうか?籔もほとんど知らない分野なので、見る度に新しい刺激をもらえます。
サブタイトルになっている「―写実から、写意へ―」という内容が分かりやすく展示されており好印象。同じ構図で写実的なものと写意的なものを比較されているところもあり、分かりやすいですし他の理解の助けになりました。音楽でも日本に住んで西洋のものをしている人が、徐々に東洋のものを取り入れるという事は多いので、同じような感じかなと見ていました。
ひろしま美術館の紅葉はちょうど今が見頃でしょうか。