アルテールプラザのオーケストラ等練習場で行われた「コハーン×カメラータザルツブルクメンバー×広響メンバー」というクラリネットメインの演奏会に行きました。コハーン・イシュトヴァーンの演奏は昨年も聴いており、その時はピアノとのデュオで半分遊びの様な感じでしたが、今回は遊びつつも、ブラームスのクラリネット五重奏曲をメインにした本格的な選曲。柔らかな音色なのですが、出るところはしっかりと主張して、その差がとても良かったです。
クラリネットは関係ありませんが、久しぶりに弦楽器の演奏を間近で見ることが出来、ビブラートのかけ方がとても参考になりました。ようやくビブラートをかけられる様になって来たのですが、まだどこにどの様なビブラートをかければいいのか研究の日々。今回は長い音符でのビブラートの変化や、八分音符程度でのビブラートのかけ方を視覚的に見ることが出来て、早速真似しなければという感じ。歌い方は声楽が参考になりますし、ビブラートは弦楽器が参考になり、フルートでも色々なものを見て刺激を受けることが出来ます。
仕事が終わってから急いで向かったのですが、随分と太陽が沈むのが遅くなって来ました。この調子で、早く明るい季節が来ると嬉しいです。