「がまくんとかえるくん」誕生50周年記念 アーノルド・ローベル展

 ひろしま美術館で開催中の「『がまくんとかえるくん』誕生50周年記念 アーノルド・ローベル展」という展覧会を見に行きました。前回も「せなけいこ展」が50周年でしたし、ちょうど絵本がたくさん生まれていた時期なのでしょうか。たくさんの原画や編集者とのやり取りが書き込まれた下絵など、見どころ盛りだくさんの展示でしたが、発想の面白い作品が多く、楽しみながら書いていたのだろうなということが伝わってくる様でした。

 特に気に入ったのは「Whiskers & Rhymes(ローベルおじさんのねこのマザーグース)」という絵本に入っている、「Andrew was an apple thief」という絵。構図や色、猫の表情など全てがバランスしていました。見た目の可愛い作品も多く、全く知らない作品ばかりでしたが、ついつい見入ってしまいました。

 美術館は入場制限を実施して整理券を配ると書かれていましたが、整理券が必要なほどの入場者数ではなく、全く待たずに入場する事ができました。今度はムーミンが来る様ですし、その時は流石に多そうです。

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本州の端っこ在住。 長閑な非都市部でフルート、ピアノ、作曲を勉強中。競技でパワーリフティングにも取り組んでいます。色々としているおかげで、常に新しい課題だらけ。飽きる暇もなく、楽しめています。