97回目のフルートレッスンを受けてきました。これで丸3年分のレッスンが終了したことになり、来月から4年目がスタートします。丸3年練習すれば、音大の受験くらい受けられるようになるかと思っていましたが、まだまだ遠く及びません。やはり1日1時間程度の練習では、効率的に練習しているつもりでも上手になる速度は限定的。この調子だと5年経ってもぎりぎりダメかなという気がしています。
それでも、コントロールできる音量や音色の範囲は広がっているので、少しずつ曲に表情がつけられるようになってきました。まだこう演奏したいという思いが実現できなかったり、そもそもどう演奏できるのかすら分からないということも多いですが、少しずつ上達している実感はあるので面白いです。
レッスンはガリボルディ「フルートのためのデュエット 作品145 第2集」の最後の「Six Grands Duos(六つの大きなデュオ)」に入りました。これまでよりも指も難しいですし、表現しないといけないことも多くて頭も大変です。少し長い時間吹いていると、息の向きが下向きになってしまい貧弱な音しか出なくなってしまうので、常にいい位置で演奏できるよう注意しなければなりません。