体験レッスンから2週間開き、大人になってから初めてピアノのレッスンを受けてきました。まとめて長時間の練習をすることは難しいので、朝にちょこちょこ、夜にちょこちょこと分散した形になりましたが、生きてきた中で最もピアノを練習した様な気がします。やはり自分でお金を払ってレッスンを受けるとなると、意気込みが変わりますね。確実に大学の試験前よりも練習しました。
「ツェルニー30番」の1曲目は必要な音以外を飾りとして控えるように気を付けて、次回は2曲目へ。クレメンティ「ソナチネ 作品36-3」1楽章は音の処理やトリルの入れ方を練習して、2・3楽章へ進みました。ピアノの曲を全楽章通して弾くのは初めてかもしれません。全楽章で4ページと短い曲ですが通して弾けるのは嬉しいです。
グランドピアノは譜面台の位置が高くて譜面と指を一度に見ることができず、視線の移動をしている内に楽譜を見失ってしまいます。いつも練習している電子ピアノは指のすぐ上に楽譜を置けますが、普段から楽譜の位置を高くして練習しないといけないと発見。そして、指定してある指番号通りに演奏しようとしても、なかなか指の動きを体が覚えずぎこちなくなってしまいます。まだ演奏しにくいですが、指定してある指の方が効率的なので、その内に慣れてくるでしょう。