第61回全日本吹奏楽コンクール山口県大会に出場させていただき、アルフレッド・リード「エル・カミーノ・レアル 小編成版(編曲:本澤なおゆき)」を演奏しました。今年は忙しいこともあり、曲も難しそうだったのでパーカッションへお邪魔して、シンバルとトライアングル、カスタネットを演奏させていただきました。
金物系の打楽器は苦手なのですが、それでもフルートに比べると格段に緊張感も低く、短い練習時間でも比較的落ち着いて演奏することができました。この安心感は楽器を触れている時間の長さの違いでしょうか。ブランクがあるとはいえ打楽器を5年間は触っていましたし、その後もマリンバで叩くという行為を4年間していたので、フルートに比べると打楽器には格段に親しみがあります。
フルートで演奏する時も、今回と同じくらい落ち着いて周りの音を聞きながら演奏できるといいのですが、今回久しぶりに打楽器を経験してみて、やはり経験値を積んでいくしかないんだと実感しました。フルートを演奏していると、どうして緊張するのだろうか、どうして上手くいかないのだろうかと思うことも多いですが、焦らず経験を積んでいこうと思います。