少し涼しくなってきたので、「岡山後楽園」へ行ってみました。後楽園はだだっ広く、日陰が少ない印象だったので、真夏を外し、さらに早い時間を狙って訪れたのですが、それでも暑くて茶屋へ逃げ込みました。もっと寒い時期に来れば良かったかと思いましたが、冬は冬で風が吹き抜けそうです。
そのような暑さだったので、園内の涼しい場所は更に魅力的に感じました。「流店」と呼ばれている、亭舎の中央に水路が作られている建物で、水の流れがあるからか涼しい風が発生していました。夏にこういう施設があると、冬の足湯と同じような感じで人が集まりそうでした。
もう一箇所はハスの華が咲いていた「花葉の池」、緑の中に白い花が咲いていると涼しげに見えました。庭園を見て回るというより、涼を求めて彷徨うと言った方が正しいような庭園巡りでしたが、これだけ広いとどの時期でも何か見どころが有りそうで良いですね。近くに住んでいたら、年間パスポートを購入して散歩コースにしそうです。