68回目の作曲レッスンを受けました。借用和音のバス課題を進めて行きましたが、不安だった和音の設定などは問題なかったようで一安心。これまであまり使用しなかった4度から1度へという進行があったり、1転を上手く使って跳躍をしたり、単調なメロディにしない為に色々な工夫が必要でした。
作曲は途中で止まっていたフルートとピアノの8小節を素材にした第2変奏を最後まで作っていきました。ピアノとフルートの音域が重ならないよう、近いところでは3度の響きにするなど、工夫しなければグシャっとした響きになってしまいます。気をつけなければなりませんが、ついつい音の被りを忘れてしまいます。
楽曲分析はレ・ミゼラブルの「On my own」を題材に和声分析し、示導動機についてや、レチタティーボとアリアの対比、ミュージカルとオペラの違い等について学びました。まだレ・ミゼラブル自体は見ていないのですが、一度見てみたいと思います。