サンビームやないで開催された「山口県吹奏楽連盟光・柳井地区 令和5年度 ソロ・アンサンブルコンテスト」に出場しました。例年通り無伴奏での演奏ですが、まだまだ舞台に立つと心拍数なども変わり、いつも通りの演奏はできませんでした。それでも、回数を重ねる毎に冷静に演奏できている瞬間が増えている気がします。少しずつマリンバを演奏している時の心境に近付いている気はしており、もう何ステップか乗り越えれば、格段に落ち着いて演奏できるようになるかという期待もあります。
演奏したのはF.Kuhlau「3 CAPRICCI op.10」の1曲目。あえて苦手な時代の曲を選択しましたが、必要なテヌートや発音など、音楽を作ることに苦労しました。また、曲中で休みがほぼなかったので、口の状態などを整え直すこともできず、やはり無伴奏曲を演奏するにはまだ体力が足りないなということを最も強く感じます。1つ1つ明確にパリッと演奏し、フルートらしい軽さを出せればと思うのですが、全てに一生懸命になってしまい、どんどん重くなってしまいます。これからの1番の課題になりそうです。
満足のいく演奏にはなりませんでしたが、それでも金賞をいただけたのは嬉しい結果でした。また苦手な曲も克服していけるよう、少しずつ練習していこうと思います。