曲らしく

 87回目の作曲レッスンを受けました。内声における主題再現の問題に入りましたが、実際の曲の構成に近付いてきたからか、課題を作っていくのも楽しくなってきました。ただ、転調が連続する場所で、どう転調させるか迷う部分が多くありました。どれが構成音で、どれが非和声音なのか、特に遠い調へ転調する場合は、どうすれば自然に聞こえるのか、考えることが多くてなかなか進みませんでした。

 楽曲分析はJ.S Bach「Sinfonia Nr.1 BWV787」を題材に、ポリフォニー音楽の作り方を前回に引き続いて見ていきました。和声的な分析もしていきましたが、音が多く、楽譜を見て調性を判断するよりも、聞こえてきたもので調性の大枠を考えていった方が、進行の判断がスムーズかと感じました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

アバター画像

本州の端っこ在住。 長閑な非都市部でフルート、ピアノ、作曲を勉強中。競技でパワーリフティングにも取り組んでいます。色々としているおかげで、常に新しい課題だらけ。飽きる暇もなく、楽しめています。