広島文化学園HBGホールで行われた広島交響楽団の「第409回 定期演奏会」を聴きに行きました。後半に交響詩が2つ続いたので、それだけでも十分にお腹いっぱい。ピアノコンチェルトも合わせて、頭の中一杯になりました。
初めて聞く交響詩「ナイチンゲールの歌」の響きが、これまでに聞いた事のあるストラヴィンスキーとは全く違っており印象的でした。ナイチンゲールとして鳴くフルートを目立たせるたの工夫とか、楽器の選択とか見事です。前回もストラヴィンスキーでしたし、前回のペトルーシュカと比較しながら聴くことができて面白かったです。
会場の駐車場に最後の1台でギリギリ滑り込めたのですが、駐車場所は玄関真正面。全く歩かなくて良いのはありがたいですが、ちょっとこの場所は目立ち過ぎな気もします。COVID-19で入場者が減り、会場の駐車場へ駐車できる様になったのは少しありがたいところ。
- 指揮:熊倉優
- ピアノ:萩原麻未
- ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
- ストラヴィンスキー:交響詩「ナイチンゲールの歌」
- ドビュッシー:交響詩「海」− 3つの交響的スケッチ