15年以上ぶりにピアノを習いに行ってみました、まずは体験レッスンでの顔合わせから。フルートを始めてから、バロックからロマン派までのいわゆる有名どころのクラシック音楽をあまり上手に演奏できないと痛感し、フルートより自由に演奏できるピアノで古い時代のものから練習していました。ただ、自分で学んでいくのも限界に感じて、月に1・2回という、ゆったりしたペースで教えていただくことに。
どうせ始めるのなら全く関係のないところで習いたかったので、教室選びは少し苦労しました。田舎で成人男性が習い事を始めるのは、なかなか大変なんだなと実感。大手の教室にしようかとも思っていましたが、週に1度のレッスンなどでは練習が間に合わないので、もう少し融通が効く個人の教室にこだわったのも、教室選びに手間取った理由の1つでした。
とりあえず1曲聴いていただき、楽譜を持っていた「ソナチネアルバム1巻」と「ツェルニー30番」を進めていくことになりました。クレメンティ「ソナチネ 作品36-3」から始めたのですが、丁寧に指遣いなども指定通りに進めていくので、通常よりもかなり譜読みに時間がかかっています。