ルートはこんな感じ、2日目(青)にある国道265号線は途中から走るのがとても大変な道路になりました。wikipediaにも「酷道」との記載が、ツーリングマップルには「ワインディングを楽しめる」と書いてあったのですが完全に騙されました。
「元々は林道として整備された経緯があることから、須木村(現・小林市須木)中心部以北から宮崎県椎葉村上椎葉地区以南の大部分の区間が未改良で離合困難な狭隘道路となっており、九州の酷道の代表格としても有名である。」
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まずは九州まで高速道路で移動、朝4時過ぎに出たのですが、高速道路は既に交通量が多かったです。まずは平尾台、これで日本三大カルストは全て行くことが出来ました。3つの中では四国カルストが最も面白い気がします、道路は秋吉台かな。
朝で交通量が少ないのでどんどん先へ、道の駅ひこさんまで来て朝ご飯です。九州北部は唐揚げが多いですね、ここのも独特の味で美味しかったです。
今回は九酔峡を通って山並みハイウェイへ、まだ緑が主流ですがススキが出て、随分と黄土色になっていました。行ってみたかった「天空の道」にも行けたのですが、すぐに通り過ぎてしまいましたしUターンも出来なかったので写真は撮れませんでした。
日が昇ると共に出発、まずは325号線を通って高千穂峡を目指します。朝は全く車がいないので走り放題、景色も良いですし、とても気持ちよく走れました。
ただ、朝の弱点はお店が開いていないこと、折角高千穂までボートに乗りに来たのに8時半から営業だったので乗れませんでした。道の駅もまだ開いていないことが多かったです。
道の駅高千穂で休憩し、国道265号線を通って人吉を目指します。途中までは良かったのですが、酷道区間に入るとカーブの連続で疲れが。どこまで続くのか不安になるくらいの峠でした、人吉に出るまでの区間は全く写真も撮っていなかったので、かなり疲れていたのだと思います。
えびのループ橋で休んでから、今回の目的地「えびの高原」へ。この辺りは登山がメインなのか、道路沿いに停めてある車が目立ちました、足湯につかって休憩したら宮崎まであと少しです。
宮崎に来たのは「ぐんけい」での鳥料理が食べたかったから。前回来た「ぐんけい隠蔵」は火事で無くなっていましたが、近くに「別館」として再オープンしていました。炭火で焼いた鳥、最高です。
宮崎だけは朝から暑い。1・2日目は寒いと思いながら走った時間帯も、汗をかきながら走りました。昨日の酷道で山道は懲りたので、海沿いを北上します。
まずは竹田にある「原尻の滝」へ。この日は水量が少なくあまり迫力がありませんでしたが、水が落ち始めるところまで行けるので、スリル満点です。暑さにやられていたのですが、少し回復。
ちょうどお昼になっていたので竹田市内にある「丸福」で鳥天をいただきました。やっぱり九州は鶏料理ですね、それぞれ味が違うので飽きません。
この日はあまりルートを考えていなかったので、原尻の滝で話しかけてきたおじさんから「天然の炭酸水が飲める場所がある」と教えてもらい、そこへ行くことに。「白水鉱泉」、微炭酸という感じですが、砂糖を入れると確かにサイダーになりそうです。
もう一つ教えてもらった「男池」にも。火山地帯なので、至る所から水が湧いていますね。それぞれ味が違って面白い。
なんだか面白い場所で食べるそうめんを見つけたので食べてみました。写真のボウル、下から常に水が出ています。
この辺りでフェリーの時間が気になり始めたので、後は山並みハイウェイと高速道路を使って竹田津港へ。とりあえず地元まで戻ってこの日は終了です。 +α
朝から洗車をして実家を出発。地元のバイク屋さんでオイルとオイルフィルター交換をしてもらい、広島まで帰りました。交換時の走行距離は22246km、まだ3000km走っていませんでしたがタイミングが良かったので交換しました。この夏は過酷でしたし、ちょっと早めでしたがちょうど良かったかもしれません。
エンジンオイル交換 MOTUL 5100 10w-40 2.6L
オイルフィルター交換
合計 ¥5500(工賃込み)