初めてのチェロのレッスンを受けてきました。弦楽器に触れるのはほぼ初めてだったので、楽器の出しかた片付けかたから始まり、とりあえず構えて第1ポジションで出せる2オクターヴの音を出してみるというところまで。弓を持つ手にも力が入りますし、指板を押さえている指もどう押さえて良いのか分からず、とにかく全身に力が入っていることを実感します。
できるだけ良い音を出したいと注意深く音を聞きますし、フレットが無いので音程も気にして、想像以上に耳が疲れました。この気の使いかたをずっと続けていると、音感も良くなるだろうという気がしますが、慣れるまでは身体も頭も大変そうです。新しく始める楽器はどれも同じですね。音域的にはマリンバと同じ程度ですが、振動する楽器自体が体に触れているので、音を引き出している実感が強く面白いです。
使用する教則本はウェルナー「チェロ教則本 PART:1」とR.サポージニコフ「チェロ基礎教本」の2つ、頑張って練習していきます。
ウェルナー・チェロ教則本 PART:1
チェロ基礎教本 R.サポージニコフ 編著/井上 頼豊 校訂・注