・1日目
1日目は平日だったので、深夜割引を適用できるよう朝4時前に出発。かなり寒そうだったので、オーバーパンツ+ジャケットのインナー+ホッカイロ4個という完全冬装備。山口県の美祢を通過した時は気温3℃でしたが、装備のお陰であまり寒さを感じることなく進めました。小倉で給油・栄養補給しただけで、一気に長崎の西側「西海子」まで進みました。
途中、日本一の長さ(105m)がある足湯に寄ったのですが、ちょうど横で高校生の駅伝があり、もう走り終わった高校生が沢山浸かっていました。フェリーまで時間があったので籔も入って休んでいたのですが、高校生の方言が強くて何を話しているのかよく分からない所が多々ありました。あまり方言で理解できないことは無いのですが、九州は方言が強いですね。
2日目は6時のフェリーに乗って鹿児島に渡る為、朝5時に出発。真っ暗な峠を走り、予定通り6時前には牛深港に到着したのですが、フェリーは6:40の出発でした。どこかで時間を間違えたらしい。ちょうど太陽が昇ってくる時間でしたので、釣り人と話したり朝焼けの写真を撮ったりして時間を潰しました。
なんだかお腹が空いたと感じながら枕崎から国道226号線で指宿を目指します。この226号線がとても快適な道路、快調に走り「開聞岳」へ。開聞岳を1周できる道路が有ったので通ってみたのですが、途中にあるトンネルがとても怖かったです。
車2台がすれ違えない幅の道路に、ライトも無く、出口も見えないトンネル。「どこかに熊がいたら、イノシシがいたら…」と考えながら、恐る恐る進みます。写真ではもう出口が見えていますね、恐らく出口が見えて安心したので写真を撮れたのでしょう。籔は1人だったのでとても怖かったですが、何人かで行けば面白いかもしれません。お薦めです。
ここからちょっと移動して日本最南端のJR駅「にしおおやま」へ。ここからも開聞岳がよく見えました。土曜日なのに鹿児島は観光客が少ない。遠いのでしょうね。
浴衣のまま寝転がるとどんどん砂をかけてくれます。初めは少し暖かいという感じだったのですが、熱が籠もるのか5分もすれば暑いくらいになってきました。サウナと違って顔は外に出ているので、苦しくならずに良いです。これで水が飲めればもっとノンビリ出来るのでしょうが、手も埋められているので無理ですね。
7時に一度起きたのですが、窓から駅を見るとバルーンフェスティバルに移動する人が多いですし、天気がとても良いのでこの日は山口の「角島」に寄って帰ろうと決めて、2度寝です。結局ホテルを出発したのはチェックアウト時刻の10時でした。
佐賀市内を走っていると、所々でバルーンが飛んでいました。イメージしていたよりも速いスピードで上下していたので乗ってみると怖そう。
角島に入る手前で少し上がったところから角島大橋を見ることが出来るポイントがあるので、そこで写真を撮ってみました。この日は全く雲が出ておらずよく晴れていたので、海の色もとても綺麗でした。唐津とどっちに行こうか迷ったのですが、角島にして良かったです。
お昼ご飯に海鮮丼を食べて帰路へ。
最後はいつも通り洗車をしてツーリング終了。広島に近付くにつれて路面が濡れていたのですが、籔が帰った時には止んでいました。ツーリング運は相変わらず良いみたいです。