ルートはこのようになりました。
大きな地図で見る 初めは広島から松山までフェリーで行こうと思っていたのですが、丁度良い時間に便が無かったので、しまなみ海道を通る事にしました。橋が有る所は良い景色なのですが、他は普通の高速道路です。1車線しか無い場所が続くのでなかなか速度も上がりませんし、出来る事なら瀬戸大橋まで行って四国に渡った方が籔は好きです。
「いよ小松北」というICで高速道路を降りたのですが、ここにはETCゲートが無く、わざわざETCカードを機械から取り出し係の人に渡さないといけませんでした。籔はある程度取り出しやすい場所にETCの機械を付けているので良いですが、シート下等に取り付けている人はあまり使わない方が良いICだと思います。
係の人によると、1日に100台程度しか利用されないらしい。このICはもう使いません。
そこからは四国を縦断している国道194号線で高知市まで、高知方面の目的は「横浪黒潮ライン」。以前は有料道路だったらしく、それなりに整備された景色の良い道路です。海・空の色が瀬戸内海とは全く違うので、太平洋(遠く)まで来たなという気になります。
ちなみにこの道路、これまで2回迷って来る事が出来なかったので、3回目でやっと通れた事になります。
一気に走って疲れたので「道の駅 かわうその里すさき」で休憩。
ちょうど「カツオの藁焼き」が体験出来る場所らしく、豪快に炎が上がっていました。急いで写真を撮ってのですが、火しか写っていませんでした。
ここからは一気に足摺岬を目指そうと思っていたのですが、単調な道に退屈してしまい、四万十川に寄り道。県道41号線から19号線に入り、四万十川沿いをぐるりと回りました。道は狭くて走りにくいのですが、所々綺麗な河を見る事の出来るポイントがあります。釣り人もチョコチョコいて、良い雰囲気を出していました。
時間が危なくなってきたので、ここからは急いで足摺岬へ。高知から距離があり、なかなか着きませんでした。
東側の室戸岬とは全く雰囲気が違い、こちらは崖になっていて下には降りられませんでした。海は常に白波が立っていて、落ちたら助かりそうにありません。
この辺りは宿泊施設が少なく、1時間程度進んだ宿毛市の「秋沢ホテル」になんとか泊まる事が出来ました。部屋は古かったのですが、屋根のあるガレージ(納屋?)にバイクを止める事が出来、少し安心です。かなりアクセスの悪い市なので、なんだか雰囲気の暗い街でした。次の日に備えてさっさと就寝。
朝の車が少ない内に一気に瀬戸内海側まで戻って来ました。日本一海に近い駅「下灘」で写真を撮ったらどんどん進みます。
ただ、この辺りから気温が上昇し、ボーッとしてきたのでアイスで身体を冷やしながら先へ。色々寄ろうと考えていたのですが、もう暑くて帰る事ばかりになりました。
山陽自動車道に入ると、それなりの(速すぎない)スピードで走ってくれるコルベットがいたので追走。速そうな形・音なので、前にいる車がすんなりと道を譲ってくれます。後ろをついていっている籔もスイスイ進めました。 ちょうどタイミングが良かったので帰りにホンダドリーム広島中央でオイルとオイルフィルターを交換して貰いました。オイル半額セールをしていたので、工賃込みで4446円。
走行距離は27957km、夏の間に沢山走ろうと思っているので、3万キロをすぐに超えそうです。
エンジンオイル交換 G1 2.6L 1569円(半額)
オイルフィルター 1407円
工賃 1470円
合計 4446円