周南市文化会館で行われた「フィンランド・リコーダーカルテット Bravade」のコンサートへ行きました。クラシックのリコーダーコンサートなので人は少ないかなと予想していた通り、お客さんはまばらで、席はどこでも選び放題。前半は後ろの方で、後半は前に移動してしっかり聴いてきました。
ここのところ木管アンサンブルに取り組んでいるのですが、打楽器とフルートだと合図の出し方も全く違いますし、そもそも楽器が違うのでどう音色やテンポ感、ザッツを合わせていけば良いのか分かりません。まずは色々な木管の演奏を聴いて感じを掴みたいなと思って聴きに来ました。
演奏は確かに上手なのですが、ほとんどがバロック音楽という選曲で、どうにも眠くなってしまいました。リコーダーが集まるとパイプオルガンみたいな響きになりますし、照明の暗さもあって眠気を助長します。勉強しようと思っていたアンサンブルの方法は、見て合わせているというより、メロディの持って行き方で聴いて合わせているという感じかなと。音がシンプルな分、曲の作りが分かりやすくて勉強しやすかったです。