サンビームやないで開催された「山口県吹奏楽連盟光・柳井地区 令和2年度 ソロ・アンサンブルコンテスト」に出場しました。舞台上にピアノ伴奏も無い完全ソロで立つのも初めてでしたし、初めて出場するフルートのコンテストだったので大変に緊張しました。曲目はDebussy「Syrinx」という有名曲ですし、フルートを始めて2年1ヶ月という初心者には、まだ早かったなというのが正直なところです。昨年のアンサンブルコンテストも終わった後で、まだ早かったなと感じましたが、やはり今回も同じ感じ。プレッシャーを受けることでよく練習するし、上手になると思っているので、どうしても背伸びしてしまいます。
会場のサンビームやないは1,100席以上ある室内楽には大きすぎるホールなので、フルート1本だと音が届くか心配していたのですが、ギリギリ一番後ろまで届いていた様です。会場が大きくても心配しなくて良いだけの音量が欲しい。
演奏は失敗しない様に気を付けていた所で、全て失敗していった感じ。出だしで失敗して、音の処理が出来ず、取り戻すために焦って音楽的な演奏ができずと、散々でした。やはり少しでも不安がある箇所は本番で上手くいくはずがありません、分かってはいるのですが、いつも間に合わずに対応できません。音大の福科だとギリギリ単位がもらえるかなという感じ、主科だと余裕で再試レベルでしたが、優しいコンテストだったので金賞をいただけました。
これまで発表会やコンテストなど、どれも練習の成果が出せたなという演奏はできていないので、なんとか次の演奏機会となる発表会では、少しは納得のできる演奏を目指して、練習を続けていこうと思います。