JMSアステールプラザで行われた広島交響楽団の「ディスカバリー・シリーズ8〈ベートーヴェン生誕250周年交響曲シリーズ〉Hosokawa×Beethoven」を聴きに行きました。元々は聴きに来れないと思っていたのですが、COVID-19のために延期されたので運良く聴くことが叶いました。細川さんのコンチェルトを福川さんのソロでという、なんとも贅沢な内容、とても楽しみにしていました。
アステールプラザは地下に駐車場があり、この時期は車が熱くならなくて嬉しいので、是非ともここに駐車したくて少し早く移動しました。1時間前に到着して近場でご飯を食べていたので、駐車場もガラガラでした。
今回の演奏会では、逝去されたメンバーに向けて冒頭に献奏がありました。ちょこちょこ演奏会は聞いていますが、献奏というのは初めて。誰か一人に向けて演奏されたものは、なんとも言えない感じがします。
目的だった「ホルン協奏曲ー開花の時―」はあまり聴く機会のないホルンだったからというのもあるのかもしれませんが、どうも難しくて聴きながら迷子になっている感覚があり、ぜひ楽譜を見ながらもう一度聴きたいなと感じました。
音楽の中で完全に迷子になるのも久し振りで、これはこれでいい経験。ハープの鋭い音やフルートなどに引き戻してもらいながらも、最後まで彷徨っていました。
- 指揮:下野竜也
- ホルン:福川伸陽
- ベートーヴェン:劇音楽「アテネの廃墟」作品113序曲
- 細川俊夫:ホルン協奏曲ー開花の時―
- ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調作品93