島根県立美術館で開催中の「テオ・ヤンセン展」を見に行きました。宍道湖畔にあり、強い風が吹くこの美術館にはぴったりな企画。実際に動いている様子が見られたり、自分で押して動かせるとあり、なんとか行ける機会を探していました。
会期が短いのでなかなか行けなくて焦っていましたが、ちょうど行ったタイミングで比較的新しいモデル「Omnia Segunda」が動かされることになり、訪れるには最適な時期だったようです。おかげで4つのモデルが動く場面が見れ、「Ordis」を自分で動かすことができ、とても充実した展示でした。
- Plaudens Vela
- Adularis
- Omnia Segunda
- Squilla
想像していたよりも大きいモデルが多く、実際に動いている姿はすごい迫力でした。一番面白かったのは世界観の作り方。モデルの進化を生命の進化のように表していたり、こういう作品の作り方もあるのだなと参考になりました。実際にオランダの海岸で動いている姿も見てみたいですが、2023年のビーチセッションは予約がいっぱいとのこと。面白い動きでしたし人気ですね。